生活

電池保管には、ジップロックがいい理由!開封後の保管はラップやケース、冷蔵庫がいい?寿命はある?発火や火災?廃棄方法

目安時間 8分
  • コピーしました

※本ページはプロモーションが含まれています。

電池はいろいろな家電に使うアイテムなので、いくつか予備を持っておく人もいるのではないでしょうか。ところが、「保管しておいたら液漏れが起きている!」なんてこともあります。買ってきたままの状態なのになんでこんな状態になったのか、と不思議に思う人もいるかもしれません。実は電池はそのまま保管しておけばいいというものではなく、正しい保管方法があるのです。災害なども多い日本では、電池などのアイテムはいざというときのためにも欠かせないものです。だからこそ、正しい電池の保管方法と開封後の置き場所、その寿命などを理解しておく必要があります。放っておくと発火したり、それが原因でトラブルが起こる可能性もあるため、きちんと確認をして覚えておきましょう。使用後の廃棄方法もチェックしておけば、電池を使い終わって「どうするんだっけ?」と困ることもなくなります。まずは、電池の正しい保管方法を紹介します。
記事の本文はこの下にあります。
目次からご興味のある項目を田尾応して、そこからご覧いただくことも出来ます!

 

電池保管にはジップロックがいい理由!

電池を保管するのにジップロックがおすすめの理由は、「電気を絶縁できるのでショートのリスクを下げられるから」です。買ってきたばかりの電池でも、包装から取り出した時から、勝手に放電していくので何もしていなくても使えなくなってしまいます。なので、それを避けるためにもビニール製の袋に入れた方が良いということです。ただし、この時にたくさんの電池を一緒に入れてしまうと電池同士が触れ合って放電してしまう場合があります。ジップロックなどに入れる保管方法をするなら、電池はひとつずつ分けて個別に入れることをおすすめします。そのため、電池を保管するジップロックは小さめのサイズで十分です。もし、保管していたら膨張していた、液漏れしていたというものはもったいないと思わず、そのまま廃棄してしまいましょう。危険なので、絶対に使ってはいけません。

 

開封後の電池保管、ラップやケースは?冷蔵庫は?

ジップロックで電池保管をすることで放電やショートをしないように出来る、と書きました。ビニール製のものならどんなものでも電池保管にはメリットがあるのか、というと「あります!」と言っていいでしょう。電池保管には、ラップを利用するのもおすすめです。ラップもビニール製のものですし、個別に包んでおくことで絶縁や放電を防ぐことが出来ます。また、こういった電池保管でのポイントを押さえた「電池保管専用ケース」なども販売されています。ジップロックもラップも面倒くさい、という人にはこの専用ケースがおすすめです。最近では、100円均一でも電池保管専用ケースが販売されているようです。これはプラスチック素材のもので、ビニール製と同じく絶縁させることが出来る素材なので安心です。他にも、開封後の電池は保管場所を間違えると液漏れやサビなどの原因を作ってしまうので大変です。時々、「冷蔵庫に入れると良い」という話を耳にしますが、これは間違いです。冷蔵庫に保管しておくと、取り出したときにその温度差で結露が電池に付着してしまいます。その結露が原因になり、水滴が原因で電池にサビを発生させてしまうからです。サビは特に危険なので、そうなってしまった電池は使わないようにすることです。

 

 

電池の保管方法、寿命はある?

通常、単三電池ならマンガン電池は未開封で2年から3年、アルカリ電池なら5年程度が使用推奨期限だと言われています。最近では10年保管が可能なアルカリ電池などもあって、長期保管をする電池の選択肢が増えました。使用期限を「電池の寿命」だと考えると、いつ頃までその電池は生きているのかが気になりますよね。基本的に電池のひとつひとつに製造年月日が記載されることはないので、先ほどの使用推奨期限内なのかを確かめることが出来ません。使用推奨期限を超えていない電池であれば、よほど保管状態が悪いもの以外は支障なく利用することが可能です。期限を超えてしまった電池はまだ未開封だとしても本来の性能を発揮することが出来ないので、交換してもすぐに新しいものに交換しなければいけなくなります。そのため、置き型の時計など簡単に交換出来ないようなものには使用しない方がいいでしょう。

 

電池の保管方法、気をつけたいことは?発火や火災?

電池は液漏れや膨脹だけではなく、あまりにも保管方法が悪いと発火や火災の原因になってしまいます。そうならないためにも、電池を保管するときに注意すべきポイントを覚えておきましょう。たとえば、電池は開封してバラバラになったものをそのまま保管してしまうと、プラス極とマイナス極が合わさることでショートする可能性があるそうです。安全に保管するためにもプラス極とマイナス極の向きを揃えたり、仕切りをつけておくことをおすすめします。ケースに入れて仕舞っておくときは、パッケージのまま保管しておくか、ラップをしてジップロックに入れておくと良いです。保管場所は涼しくて湿気が少ないところが安全です。先にも書いたように、冷蔵庫に保管すると気温差で結露が出来てサビなどの原因になり危険なので、冷蔵庫ではなく日陰の涼しいところを選びましょう。

 

正しい電池の廃棄方法について

使い終わった電池は、自治体の指示に従って廃棄しなければいけません。まず、極の両方に絶縁テープもしくはセロハンテープ、ビニールテープなどを貼っておきます。それを一度にまとめて廃棄するのではなく、使い終わったら出来るだけ早く処分しましょう。保管していた電池が使用推奨期限を超えてしまったので廃棄するときは、特にそのまま貯めたままにせず早めに処分するべきです。なぜなら、使い終わったものでも使用推奨期限を超えたものでも、たくさんの電池をまとめて置いておくと発火や火災の原因になる可能性があるからです。こまめに処分するためにも電池の両極にはテープを貼っておく、「廃棄するものが出来たらその場でテープを貼る」というクセをつけておくと良いでしょう。また、ボタン電池は特に廃棄するときは「ボタン電池回収缶」などがあればそこに廃棄します。これは、ボタン電池に環境汚染の原因のひとつである水銀が含まれているからです。これも両極にテープを貼って廃棄することを忘れないようにしましょう。

 

まとめ

 

このように、電池保管に適した方法や廃棄するときの注意点など「電池」だけでもさまざまなことがわかります。環境汚染などにも関係のある成分が含まれているなど、電池は生活にや災害時に欠かせないアイテムであり気をつけて取り扱うべき物であると言えるでしょう。保管しておくときは少し面倒かもしれませんが、やはりせっかく買ったものなのですから使用出来る間は大切にしておくべきです。気が付いたら自宅に使い終わった電池がたくさんあった、という場合は資源回収や燃えないゴミ回収のときなど自治体の指示を確認した上で、正しく廃棄しておかなければ大変です。発火したり火災になったり、実際に電池が原因のトラブルは怒っています。だからこそ、そのような事態が起こらないように正しい保管方法、廃棄方法を理解して電池を取り扱う必要があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※本ページはプロモーションを含みます。

  • コピーしました

   生活   0

コメントフォーム

名前  (必須)

メールアドレス (公開されません) (必須)

URL (空白でもOKです)

コメント

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

トラックバックURL: 
Copy Protected by Tech Tips's CopyProtect Wordpress Blogs.
error: Content is protected !!