結婚式の準備、いつから忙しい?準備リストや、忘れがちな注意点について。自宅で前もって準備できることやそもそも結婚式って何時間ぐらいかかるものなのか調べてみました

結婚式の準備は、何かと大変です。
決めることも、実際に作業することも多くあります。
もし、結婚式が忙しい時期に重なってしまったら…、それはもう大変です。
せっかくの結婚式を、疲れ果てて迎えたくはありませんよね。
忙しくなる前に、前もって準備を進めておくことができれば、ずいぶん楽になります。
それでは、結婚式の準備ですることは何か、みていきましょう!
その中で、前倒しできる準備についても、確認していきます。
忘れてしまいがちなことや、自宅で前もって手作りできるもの、結婚式の長さについても、ご紹介します!
結婚式の準備っていつからするもの?仕事の忙しい時期と重なりそう!!!
結婚式準備を始める時期は、人によって様々です。
早い人は、1年ほど前から。
準備期間が短い人だと、結婚式の3ヶ月前ということもあります。
一般的には、結婚式の8ヶ月前から6ヶ月前が多いようです。
結婚式の準備は、いつから忙しいのでしょうか。
決めることや作業が一気に増えるのは、3、4ヶ月前からです。
特に、招待状の準備、発送が始まる3ヶ月前から、どんどん進みます。
結婚式の時期と忙しい時期が重なるのであれば、できれば8ヶ月前から、遅くとも6ヶ月前には、準備を始めましょう。
ペーパーアイテムなど、たくさんの手作りアイテムを考えているのなら、1年前から始めたいところです。
一般的には、式場を予約すると、担当のウェディングプランナーが付きます。
多くの場合、プランナーが結婚式に間に合うスケジュールで、準備を進めてくれます。
忙しい時期を伝え、少しでも直前の負担を減らせるよう、相談してみましょう。
結婚式の準備リスト、スケジュール!!
結婚式の準備はとても多く、様々なものがあります。
その時その時、目の前にあることをこなしているだけでは、間に合わなくなったり、忘れてしまうことも出てきます。
準備にはリストを用意し、スケジュールを確認しながら進めましょう。
それぞれの時期に準備することを、みていきましょう。
<1年前~6ヶ月前>
・両家への挨拶
・式場選び・予約(ブライダルフェア参加)
・両家顔合わせ(食事会)
1年ほど前に始めると、希望の日時で会場を予約することができます。
この頃は、式場との打ち合わせは、ほぼありません。
担当のウェディングプランナーが付くので、準備の進め方を相談しておくとスムーズです。
早い時期に、引き出物やプチギフトのカタログを、もらえることもあります。
両家顔合わせは、入籍の3ヶ月前が良いようです。
ただ、結婚式に合わせて入籍する場合は、この頃に食事会をし、結婚式の日取りや会場について相談や報告をすると、進めやすくなります。
衣装やウェルカムボードなどをオーダーする場合は、時間がかかることもあります。
早めに確認し、注文するようにしましょう。
婚約指輪、結婚指輪も注文から1ヶ月はかかるので、この時期に購入すると安心です。
<6ヶ月前から4ヶ月前>
・招待ゲストのリストアップ、リスト作成
・挨拶、乾杯、受付、余興、二次会幹事など依頼する人を決定
・手作りアイテムの作成(ペーパーアイテムやウェルカムスペースのアイテム等)
・ゲストやスピーチなどを依頼する方への連絡・依頼(招待状発送の2週間ほど前)
招待ゲストのリストアップができると、さまざまな準備が動き出します。
ペーパーアイテムの枚数や種類、会場のテーブル配置やコーディネートがイメージできるようになります。
ペーパーアイテムをはじめ、手作りアイテムはこの時期から始めるのがおすすめです。
また、余裕があるこの時期に、会場コーディネートのメインカラーやイメージ、結婚式の演出やプログラムについて、
BGMや料理など、二人で話をしておくと、決める際にスムーズです。
招待状発送より1,2週間前に、スピーチなどを依頼するゲストに、直接会ってお願いをしましょう。
その他のゲストにも、招待状発送前に連絡をしておきます。
<3ヶ月前>
・衣装決定
・招待状の印刷、筆耕依頼(手作りなら完成)、発送
・ウェルカムボードの準備
・引き出物・プチギフト選び
・結婚式・披露宴の演出進行の決定(お色直しの回数、司会者決定、演出の決定等)
・会場コーディネート決定
・プログラム検討
・ブライダルエステ
・二次会の会場選定と幹事への連絡
招待状を発送する前に、ゲストの名前と住所をしっかり確認しましょう。
招待状の発送は2,3ヶ月前が一般的なので、もう少し先でも構いません。
ただし、返信期限は結婚式の1ヶ月前だと忙しいので、2ヶ月前のどこかに設定しましょう。
<2ヶ月前>
・ゲスト確定(返信ハガキ確認)
・料理や飲み物の決定
・ウエディングケーキ決定
・演出の準備・依頼
・ドレス用の小物や肌着の準備
・ヘアメイクのイメージを決定
・BGM選び
・前撮り
・宿泊手配が必要なゲストのホテルの手配
・着付けやヘアメイクが必要なゲストの確認、美容室の予約
・両親衣装合わせ、採寸
結婚式の内容を決定する時期です。
写真の前撮りも、この頃に撮影します。
式場やカメラマンによって、異なる場合があるので、確認しておきましょう。
また、季節によっては、ぎりぎりになると、周辺のホテルを取れない場合があります。
余裕を見て、手配しましょう。
両親やゲストの美容室の予約も、忘れずにしておきましょう。
<1ヶ月前>
・席次表完成
・ペーパーアイテム完成
・受付用出席者チェックリスト作成
・生花店打ち合わせ(ブーケ、会場装花)
・音響・照明担当との打ち合わせ
・司会者との打ち合わせ
・カメラマンとの打ち合わせ
・お車代、心づけ用の新札とご祝儀袋やポチ袋の用意
・結婚式の費用の支払い確認、準備
・余興をお願いしている場合は、フォロー(会場への確認が必要な事項や費用について)
この時期は、音響・照明、司会者、カメラマンといった、プロとの打ち合わせが多くあります。
また、結婚式費用の支払いや、お車代の準備などお金に関することも、この時期に済ませてしまいましょう。
余興をお願いしている場合は、しっかりフォローをします。
余興がかぶっていたり、ピアノの生演奏ができない会場だった、ということもありますので、確認が必要です。
<直前>
・映像、音楽の確認
・ブライダルエステ
・ヘアメイクリハーサル
・ブライダルネイル
・花嫁の手紙の準備
・事前搬入品の確認
・当日搬入の確認
最終確認です。
実際に、映像や音楽が会場で使用できるか、確認します。
搬入品については、事前搬入・当日搬入も併せて、しっかり確認しておきましょう。
ここまでくれば、あとわずかです。
結婚式の前倒しできる準備はこれ!!!忘れがちなことに注意!!!
結婚式の準備の中で、前倒して準備できるものは、手作りアイテムの作成です。
ペーパーアイテムが早くできると、とても余裕ができます。
また、引き出物やプチギフトの選定も、前倒しができるものの一つです。
BGMについても、ある程度、使いたい曲を選んでおくと、スムーズに進みます。
ゲストが確定したら、席札へのメッセージなどは、どんどん書いてしまいましょう。
特に、この席札へのメッセージ書きを忘れ、直前にとても忙しくなったという話はよく聞きます。
プチギフトの装飾も同じです。
前倒して準備をしてしまいましょう。
さて、結婚式の準備では、結婚式の内容や、衣装、会場などについて考えるのに追われ、ゲストへの配慮を忘れがちです。
遠方から来るゲストの宿泊手配や、マイクロバスなどの交通の手配が必要です。
また、女性のゲストには、ヘアセットや着付けが必要か確認し、美容室の予約も忘れずにしましょう。
赤ちゃんや小さな子供がいるゲストには、授乳やおむつ替えのできるスペース、ベビーベッドや子供用のチェアが必要かを確認し、
式場に依頼します。
お礼や、お車代、心付けなども忘れてしまいがちです。
直前や当日に慌てないよう、あらかじめリストを作っておくと良いでしょう。
こちらの準備も、直前でなければできないことではありません。
新札やご祝儀袋、ポチ袋を、早めに準備しておくと安心です。
他にも芳名帳や出席者のチェックリストはうっかりしやすいものです。
衣装の小物やブライダル用の肌着、和装小物一式も、しっかり確認しておきましょう。
結婚式のために自宅で準備、手作りできるものは何?
結婚式で準備するものの中には、自宅で手作りできるアイテムが、たくさんあります。
手作り結婚式アイテムとしてまず思い浮かぶのが、招待状をはじめとしたペーパーアイテムです。
ウェルカムボードやウェルカムベアなどの、ウェルカムスペースを飾るアイテムも、手作りすることができます。
ペーパーアイテムは素材が紙のため、購入できる場所も多く、身近にあります。
また、通販サイトでも、買うことができます。
デザインも、無料ダウンロードできるサイトが多数あり、比較的手軽に作ることができます。
用意するアイテムは、招待状、招待状に同封する各種ふせん、返信用ハガキ、席次表や席札、メニュー表などがあります。
初めての経験ですので、知らないことや忘れているものがあるかもしれません。
プランナーに確認をしながら、進めるようにしましょう。
ウェルカムスペースの飾りも、手作りできます。
ウェルカムボードだけでなく、ウェルカムベアやウェディングツリーを作ったり、
手作りキャンドルで飾ったりと、自宅で準備できるものがたくさんあります。
二人らしさが出しやすいので、何を作るか、じっくり考えてみて下さい。
他にも、会場装飾に関するものや、プチギフトの包装、棒先にメガネやひげをつけたフォトプロップスなどの写真撮影用アイテムも、
個性的なものが手作りできます。
また、ウェルカムムービーやプロフィールムービーなど、式場で流すムービーも手作りできるものの一つです。
これらの手作りアイテムは、いつからでも作り始めることができます。
ペーパーアイテムの中には、決まるまで印刷できないものもありますが、その前まで準備しておけば、
決まってからスムーズに作業できます。
忙しくなる前に、少しずつ用意しておくと、直前の負担を減らすことができます。
なお、手作りアイデムが多いと、搬入が大変な場合があります。
車に積み切れなかったり、どこに何が入っているのかわからなくなった、ということもあります。
結婚式直前や当日に慌てないよう、完成した時に、梱包まで考えて、準備をしておくと良いでしょう。
事前搬入や、郵送で送ることができるかも、プランナーに確認しておきましょう。
結婚式ってふつう何時間なの?
結婚式にかかる時間は、何時間なのでしょうか。
まず、挙式には、「教会」「神前」「人前」の3タイプがありますが、どれも30分程度です。
「教会」、「人前」挙式では、式の後にフラワーシャワーやライスシャワー、ブーケトスや記念撮影があります。
これらで約10分から15分かかります。
「神前」挙式の場合も、親族での記念撮影などがありますので、こちらも10分ほどみておきましょう。
挙式全体では、45分ほどかかることになります。
披露宴はどうでしょうか。
長時間だとゲストも疲れてしまうため、披露宴の長さは、どの式場でもあまり変わらず、2時間半ほどです。
お色直しが1回の披露宴の場合、オープニングからお色直しの中座までが、45分から1時間です。
その後、30分のお色直し。
再入場から新郎新婦と両親が退場するまでが、1時間から1時間15分程度です。
お見送りが30分ほどかかりますが、式場により、お見送りを含めて2時間半のところと、含めないところがあるようです。
挙式・披露宴あわせて、3時間から3時間半と考えればよいでしょう。
その後、2次会がある場合は、2時間で計画されることが一般的です。
また、新郎新婦は、当日の着付けや打ち合わせで、挙式の2時間から2時間半前には、式場に入ります。
新郎新婦には、とても長い一日になります。
前日は、緊張で眠れないかもしれませんが、ゆっくり休んで、当日に備えましょう。
まとめ
結婚式の月は、ただでさえ忙しいものです。
そこに仕事の忙しさも加わったら、とても大変です。
いろいろな確認など、やらなければいけないことも多く、ブライダルエステやブライダルネイルなど、
やりたいこともたくさんあります。
本番に向け、体調を整えることも重要です。
先にできる準備は、できるかぎり進めておいて、少しでも余裕をもって、素敵な結婚式当日を迎えて下さい!
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