結婚式
結婚式の準備、親戚・友達への招待状・宛名書きはいつ?席札のメッセージ、無料テンプレートのご紹介!
目安時間
18分
結婚が決まり、いよいよ結婚式の準備が始まります。
結婚式の準備は、決めることや、やることがたくさんあります。
招待状や席札といったペーパーアイテムの準備もその一つ。
招待状の発送時期や、宛名書きについてご説明します。
また、席札についても、メッセージや100均で買える便利グッズ、新郎新婦にも必要なのかなど、みていきましょう。
席札のテンプレートを、無料でダウンロードできるサイトもご紹介します!
ついに自分の結婚式!招待状はいつ送ればいいの?友達や親戚へ
親しい友達やお世話になった方、職場の上司や仲間など、自分の結婚式に、ぜひ招待したい方がいますよね。
そして、招待する人が決まったら、次は招待状を送る準備です。
招待状は、いつ送れば良いのでしょうか。
招待状の投函は、結婚式の2,3ヶ月前が一般的です。
この投函の時期は、友達や親戚など、どんな関係の人であっても同じです。
届くのが早すぎると、相手のスケジュールが、決まっていない場合があります。
外せない予定が入ってしまい、欠席になってしまうことも…。
また、返信期日があまりに先だと、はがきを忘れられてしまうこともあるようです。
2,3ヶ月前だと、返信期日を投函から約1ヶ月後に設定でき、ちょうど良い期間です。
一方で、遅すぎた場合は、相手の予定が決まってしまっている可能性が高まります。
欠席者の代わりに、別の方を招待する、といった対応も難しくなります。
ちょうど良いのが、2,3ヶ月前なのです。
恩師や上司、親しい親戚など、直接手渡しする場合も、郵送と同じタイミングです。
吉日が良い場合は、よりスケジュールに余裕をみた方がいいでしょう。
「大安」か「友引」の日を選びます。
消印の日付が大切なので、ポストではなく、窓口に出すのが確実です。
余裕がないと、日にちを調整しているうちに、どんどん投函が遅くなってしまうこともあるようです。
招待状を送る前に、事前連絡を忘れずに!
その際、住所の確認はもちろん、名前も確認しましょう。
長年の友達でも、名前の漢字を間違えて覚えていた、といった場合もよくあります。
事前に連絡を入れておけば、招待状を出席できそうな方にだけ送ればよく、無駄になることがありません。
また、「欠席」のはがきを送ることを、負担に感じる方もいます。
招待状の投函日は同じですが、事前連絡は、相手との関係により、ばらつきが出てきます。
親しい親戚には、予定を開けておいてもらうため、挙式の日程が決まってすぐ、話をする場合もあります。
また、仲の良い友達にも、「結婚式には来てね!」と、随分前に話をしていることも。
通常は、招待状の宛名書きの前や、投函する少し前に連絡をします。
事前連絡を受けてから、招待状が届くまでの期間があまりに空いてしまうと、「住所を間違えたのか。」「郵便が届かなかったのか。」「招待客から外されたのか。」など心配になってしまいます。
あらかじめ、招待状は挙式の2,3ヶ月前になることを伝えるなどの、配慮があると安心します。
結婚式の招待状の宛名は、手書き?
宛名書きの方法は、手書きと印刷の2種類です。
手書きの中に、自分で書くものと、プロに依頼する筆耕があります。
結婚式の招待状の宛名は、「太く濃く」がポイント!
このポイントさえ押さえていれば、どの方法でも大丈夫です。
それでは、選ぶポイントをご紹介します。
まず、自分で手書きをする場合、心のこもった招待状を送ることができます。
毛筆や筆ペンに慣れている場合は、問題ありません。
しかし、慣れていない場合は、「時間」と「封筒」に余裕があることが重要です。
慣れない筆で、1枚1枚丁寧に書くと、どうしても時間がかかってしまいます。
投函予定日までに時間がない場合は、遅れてしまうことにもなりかねません。
また、自分で書いた場合は、どうしても書き損じが出てしまいます。
「上手でなくても、丁寧に書けばいい」と言われますが、上手く書けなければ、書き直したいと思うはず。
そんな時にも、封筒に余裕がなければ、そのまま出すしかないのです。
それでも、年配の方は、心のこもった手書きの招待状を喜んでくれるはずです。
全員分は難しい場合は、恩師や上司、親戚など相手を絞って、手書きにするのも一つの方法です。
「時間」と「封筒」に余裕のない場合は、筆耕が最も効率的です。
プロによる手書きなので、誰もが納得する、美しい手書きの招待状になります。
招待状が都会的でスタイリッシュなデザインで、自分の書いた字ではイメージに合わない、といった場合にも良いでしょう。
しかし、1枚いくらと費用が掛かってしまいます。
招待状が多い場合は、それなりの額になります。
「少しでも節約したい!」という方には、自分のプリンターでの印刷がおすすめです。
時間は、多少かかりますが、手書きほどではありません。
また、ミスプリントも手書きほど多くはならないでしょう。
何より、筆耕と比べて、費用を抑えることができます。
最近は、印刷での宛名に触れる機会も多く、印刷でも気にならない人が増えてきています。
また、招待状のデザインによって、あえて印刷にする場合もあるようです。
宛名書きのマナーとして、次のようなものがあります。
自分で手書きする場合は、毛筆か筆ペンを使い、太く濃く書きます。
筆ペンなら、中字タイプがちょうどいい太さです。
薄墨は弔辞用なのでNG。
かすれるのも良くないため、気を付けるようにします。
印刷する場合、フォントは必ず毛筆書体です。
さらに、宛名書きのルールとしては、手渡しする方の住所は書かず、氏名のみにします。
送る予定だったけど、ちょうど都合があったから渡された、と誤解されるかもしれません。
席札のメッセージ、アイデア集!!!結婚式のメッセージカード 100均を活用しちゃお!
席札のメッセージは、サプライズの定番?!ともいえるもの。
ゲストも期待しているかもしれません。
招待した方全員に喜んでもらえる、そんな席札メッセージと、結婚式のメッセージカードの強い味方、100均グッズについて紹介します。
まず、席札にメッセージを書く場合は、定番ですが、二つ折りの席札がおすすめです。
やはり、自分へのメッセージは、こっそり読みたいもの。
他の人に見えない形のものが喜ばれます。
席札の素材や形で、どうしても隠れない場合は、メッセージカードをプチギフトに入れたり、引き出物と一緒にしておくこともできます。
また、メッセージと一緒に、写真を入れるのも、喜ばれるサプライズです。
一緒に写っているものが一番ですが、写真がない場合は新郎新婦の前撮り写真や、そのゲストの好きなものの写真やイラストも、特別な感じがします。
メッセージの文章は、「お礼」→「ゲストとのエピソード」→「結びの言葉」の順番が好まれます。
「お礼」として、「本日は、遠方よりお越しいただき、ありがとうございます。」などです。
「ゲストとのエピソード」は、上司や恩師の場合は、言葉や行動で印象に残っていることなどです。
今後の抱負にもさらりと触れていると、よりいいですね。
友達なら、一緒の思い出が一番うれしいのではないでしょうか。
親しい親戚には、小さい頃のエピソードを、あまり交流のない親戚であれば、今日の結婚式を楽しんでもらいたい、という気持ちを書くと良いでしょう。
甥や姪などには、大好きなところなどを、読みやすく、分かりやすい言葉で書くと、喜んでもらえます。
NGな言葉は、「忌み語」と言われる、不幸や別れを連想させたり、不吉さを感じさせる言葉です。
もう一つは、「重ね言葉」。
結婚式は繰り返すことが良くないので、しばしば、たびたび、ますます、わざわざなどがNGとなります。
これらの言葉を避けて、メッセージを書いてみて下さい。
席札、メッセージカードの強い味方といえば、100均グッズです。
さまざまなところで勧められているのが、エンボスペーパーです。
水彩絵紙で、表面に凹凸があり、立体的な仕上げになっています。
このエンボスペーパーの端を手でちぎり、ゴールドで縁取りをすると、それだけで素敵なカードに変身します。
キラキラのデコレーションが簡単にできるグリッターのりや、マスキングテープも、簡単に席札を飾れるアイテムです。
コルク栓に切り込みを入れれば、席札を挟むだけで、席札立てになります。
たくさんある折り紙で折ったおりづるも席札立てにでき、和テイストのテーブルコーディネートに、とても合います。
また、席札に直接メッセージを書くのは、とても緊張し、失敗する恐れもあります。
心配な方は、ぜひ100均のふせんやメッセージカードやメモを使ってみて下さい。
これらに書いて、席札に貼るだけ!
失敗する心配もありません。
席札は、新郎新婦の分も必要???
席札はゲストのためのもの。
どこに座ればいいかが一目で分かる、ゲストへの気配りの一つと言えます。
そのため、新郎新婦の席札については、特別決まりはありません。
作っても作らなくても大丈夫です。
式場が用意してくれる場合は、新郎新婦の分も用意されていることが多いようです。
「新郎」「新婦」と書いてあるものや、「新郎 ○○」「新婦 ○○」があります。
席札をペーパー以外のアイテムで作った場合などでは、価格の関係から、新郎新婦の分は作らなかったといった声もあります。
せっかくなので、新郎新婦の分も作ってみるのがおすすめです。
結婚式の席札は、招待され出席した結婚式で、いくつももらっているかもしれません。
しかし、自分たちの結婚式の席札はたった一つ。
とても良い記念になります。
また、自分たちの席札は、プロのカメラマンによる結婚式フォトの、素敵なアイテムになるでしょう。
さらに、お互いや、他の人からのサプライズもできます。
席札に、相手からのメッセージが書かれていたら、結婚式のすてきな思い出がまた増えます。
他にも、お母さんからのメッセージや、特別なゲストからの一言など、さまざまなサプライズもできます。
席札のテンプレートを無料ダウンロードできるサイトのご紹介!!!
最近では、さまざまな素材や、席札以外にも使えるものを選ぶカップルもいます。
ただ、費用を抑えたいと思ったら、ペーパーでの自作の席札が一番です。
オリジナリティのあるものが作れるのもポイントです。
そんな自作派の強い味方となる、席札のテンプレートを、無料でダウンロードできるサイトをご紹介します。
1、MICHI Wedding
こちらのサイトは、無料で会員登録もなしで使うことのできるサイトです。
購入者限定や会員登録が必要なサイトも多いなか、気軽に使うことができます。
また、WordもPagesも使えるので、WindowsでもMacでも大丈夫です。
多くのデザインがあり、シンプルなデザインから、ポップなものまで揃っています。
カラフルなものが多く、カジュアルなデザインを探している場合は、特におすすめです。
公式サイト
https://article.michi-gift.com/category/paperitem/placecard-template/
2、素材ラボ
さまざまなイラスト素材や、テンプレートを無料で使うことができるポータルサイトです。
その中に、席札のテンプレートもあります。
ダウンロードには会員登録が必要で、WordとJPGでダウンロードできます。
パソコン入力か、手書きかで考えてみて下さい。
それぞれ別のデザイナーの作品のため、全く異なるデザインの中から選ぶことができます。
ダウンロード数がわかるので、人気のデザインがわかり、参考にすることもできます。
公式サイト
https://www.sozailab.jp/sozai/digest/qr_席札/
3、SEKIFUDA.com
席札専門サイトです。
日本一おしゃれな席札のテンプレートを目指しているだけあり、どれもとても凝ったデザインです。
こちらも、会員登録は必要なく、ダウンロードできます。
Wordでの編集もできます。
また、テンプレートの無料ダウンロードだけでなく、席札のアイデア画像が充実していて、見るだけでも楽しく、参考になります。
ペーパー以外の席札の作り方ものっているので、他の席札を考えているカップルにもお勧めです。
公式サイト
https://www.free-sekifuda.com/
4、ファルベテンプレートサイト
こちらは、ファルベの手作りセットを購入した方が、無料でダウンロードできるサイトです。
ペーパーのサイズごとに、デザインがたくさんあります。
席札用のペーパー購入も考えている方には、おすすめのサイトです。
購入者に、商品と一緒に、ダウンロード用のパスワードが送られてきますので、ダウンロードだけということはできません。
公式サイト
https://ssl.farbe.co.jp/template/
5、紙図鑑
紙専門店のサイトになります。
ペーパーの販売がメインのため、選べるデザインは6種類と多くはありませんが、無料でダウンロードできます。
一つのデザインで、招待状、返信用はがき、席次表、メニュー・プロフィールなど、ペーパーアイテム全てを統一することが、簡単にできるようになっています。
席札だけでなく、他のペーパーアイテムも一緒に考えている方に、おすすめのサイトです。
公式サイト
https://www.kamizukan.net/wedding/wtemplate/
まとめ
結婚式には、招待状や席札などのペーパーアイテムが欠かせません。
招待状も席札も、新郎新婦の思いをゲストに伝える大切なアイテムです。
じっくり、自分たちらしさあふれるアイテムを、作って下さい。
コメントフォーム