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ホットカーペットのダニ退治、時間はどれくらいかかる?やり方や温度、パナソニックとニトリの違い、布団を使った方法とは?片付ける前の注意点とは!?

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寒い冬の強い味方、ホットカーペット。朝晩が少し肌寒いなと感じるようになってきたら、グッと冷え込む前に準備を始めませんか?冬のフローリングや畳ってめちゃくちゃ冷たい!でも春頃にしまったホットカーペット、そのまま使うのはちょっと待ってください。数か月間で増殖したダニやダニの死骸が潜んでいるかもしれません。布団や毛布のように丸洗いできるものならいいですが、できないものも多くあります。そこでホットカーペットに搭載されているダニ退治モードの出番です。このダニ退治モードと掃除機でしっかりダニを退治して取り除いてしまいましょう。ダニは熱に弱いのでこのモードを使えば約1〜2時間でしっかり死滅することができますよ。

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ホットカーペットの ダニ退治、 時間はどれくらいかかる??

掃除機で吸うだけのお手入れだと生きたままのダニが残っているかもしれません。でもダニを退治する方法なんてわからないし、結構手間がかかりそうと思っていませんか?実はダニは熱に弱いので60℃の温度でほぼ死滅することができます。つまり生きているダニが潜んでいたとしても高温状態を保つだけで退治ができるということ。そしてホットカーペットを高温にする機能こそが「ダニ退治モード」というわけです。そんな機能があったなんて!ホットカーペットのみならず大抵の説明書を読まない筆者は、この「ダニ退治モード」の使い方を全く知りませんでした。ホットカーペットの温度を高くしてダニを死滅するモードだったんですね。カーペットを全体的に高温にすることができれば奥の方に潜んでいるダニにも効果がありそうです。メーカーによって若干違いはあるものの、かかる時間はなんと1〜2時間程度。意外と時間もかかりません。これなら比較的暖かい日中にお手入れをして冷え込む夜に使うということもできそうです。

 

ホットカーペットの ダニ退治、 やり方は?温度は?

さて、肝心のダニ退治のやり方ですが、かかる時間と同じくダニ退治のやり方もメーカーによって少し違います。一般的にはホットカーペットをクルクルとのり巻きのように巻いて、その上にカバーなどをかけてダニ退治モードを使い、決まった時間温めます。温め終わってある程度本体の温度が下がったら、最後は掃除機をしっかりかけてダニの死骸を吸い取ります。ダニ退治の際、ホットカーペットの表面温度はだいたい45℃まで上がります。温度が高いものだと50℃近くになるものもあります。ずっと触っていたら低温やけどしてしまうレベルです。それほどの温度になるから熱に弱いダニを1〜2時間で死滅することができるんですね。ちなみに少し手間はかかりますがスチームアイロンでダニ退治をする方法もあります。スチームの温度はホットカーペットよりも高温で約100℃なので、1カ所につき30秒ほどでダニを死滅することができます。ただカーペットのサイズが大きいものだと、全ての範囲にスチームをかけるのはなかなか時間がかかり大変かもしれません。またスチームの蒸気で過度に濡れたままにしておくとカビが発生しやすくなります。スチームアイロンでダニ退治をする場合はアイロン後にドライヤーやタオルで表面の湿気をしっかり乾かしましょう。

 

ホットカーペットの ダニ退治、 パナソニック、ニトリの違いは?

先ほどもメーカーによってダニ退治の時間ややり方が違うと言いましたが、実際はどれくらい違うのでしょうか?例えば大手メーカーのパナソニックのホットカーペット。取扱説明書に書かれている方法だとカーペットは表面を内側にしてたたみます。さらに上に毛布や布団をかけて電源を入れ、全面を通電します。通電時間は約90分間が目安です。ニトリのホットカーペットの場合はどうかというと、同じく表面を内側にしますが、畳まずに丸めた状態で全体にカバーをして全面を通電します。通電時間の目安も約60分間とパナソニックに比べて短いです。これはパナソニックのホットカーペットはラグと一体型であるものが主流なのに対し、ニトリのホットカーペットは上に自分好みのラグを敷いて使うタイプが主流であることが関係していそうです。厚みのあるカーペットをしっかり奥までダニ退治しようと思うと薄手のものより長い時間が必要なんですね。ちなみに他メーカーでは折り畳む際に表面を外側にするものや通電時間が120分間必要なものもありました。多少異なったやり方でも効果はあるかもしれませんが、効率的にダニ退治をするために取扱説明書はきちんと読んでから実施しましょう。

 

ホットカーペットの ダニ退治、 布団を使った方法は?

先ほどダニ退治のやり方を調べる中で、パナソニックのホットカーペットは布団をかけて通電する方法が推奨されていました。布団を使ってダニ退治?布団をかけ方ってどうしたらいいのでしょう?またどんな効果があるのかも気になります。説明書をしっかり読んでみたところ、パナソニックの方には2つに畳んだ布団を上に置いている図がありました。また、ニトリは広げた布団を上からカバーのようにかけている図がありました。どうやら布団を上に置いたり被せたりすることにより保温ができるため、ダニ退治の効果がより発揮されるようです。説明書の図では一般的な掛け布団を使っているようでしたが、掛け布団は長時間肌に触れるものだし、ダニが布団に移りそうで抵抗がある。そう思ってしまう人もいますよね?そういう場合はこたつ布団やあて布団、保温シートなどを代用してみるのもいいかもしれません。

 

ホットカーペットの ダニ退治、片付ける前のお手入れは?

使い始める前のお手入れも大切ですが、使い終わった後のお手入れも大切です。きちんとお手入れしていないと、剥がれ落ちた皮膚角質や髪の毛、食べこぼしなどがエサとなり、ダニが大量に発生してしまいます。そうならないようにホットカーペットを片付ける前にもしっかりお手入れをしましょう。もちろん丸洗いできるタイプのホットカーペットの場合は洗って片付ければいいですが洗えないタイプのものも多いですよね。カーペットの表面についている細かなゴミや埃は掃除機で丁寧に吸い取るお手入れが必要です。その前に高温でダニ退治をしておくとダニの死骸も掃除機で吸えてより安心です。どうしても掃除機で取りきれない汚れは薄めた中性洗剤をタオルに染み込ませ、固く絞ってから叩くように吹きます。仕上げに水拭きをし、さらに乾拭きをして水分を取りましょう。毛が長いカーペットの場合はさらにブラシで毛を整えると肌触りの良さが長持ちしますよ。カーペットが完全に乾いたら軽く畳んで収納ケースや収納カバーに防虫剤と一緒に保管しましょう。完全に乾いていないと今度はカビの原因になるので注意してくださいね。

 

まとめ

いかがでしたか?ホットカーペットはダニ退治を機能として備え付けているものも多く、意外と簡単に1〜2時間通電するだけで死滅できることがわかりました。使う前も使った後もダニ退治モードでダニをやっつけて、死滅したダニは掃除機でしっかり吸い取り、快適にホットカーペットを使いましょう。

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