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法事ネクタイなしでも大丈夫?法事用ネクタイの色や結び方、ネクタイピンなど

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法事の際、ネクタイは絶対に着用しなければいけないのでしょうか。「ネクタイって苦手で結び方も下手なんだよ」と考えている男性もいますが、葬儀や法事といった弔事のときはご遺族や故人のことを考えて行動する必要があります。大人としてのマナー、相手への気遣いを考えた言動が大切です。「ネクタイは何回忌まで着用するべき?」「どんな種類のものなら大丈夫?」といった、あまり法事などにいったことがない方はあれこれと悩んでしまうこともあるようです。この記事では、そんな「法事とネクタイ」でわからないことをできるだけわかりやすくお伝えしていきます。法事だけではなく、葬儀の際にも役立つ情報だと思うのでぜひ読んでいってください。男性だけではなく、ご夫婦の際は夫のネクタイを奥さんが購入する、選ぶといったこともあるかもしれません。そんなときに役立つ情報もあるので、覚えておくと良いでしょう。

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法事 ネクタイなしでも大丈夫?13回忌、7回忌、3回忌、49日の場合は?

法事のときは、しっかりとネクタイをしておきましょう。男性は喪服のスーツ、女性は喪服のワンピースなどを着用するのがマナーです。法事は故人を偲んでくれる方や親族も参列してくれます。その方たちへの礼儀のひとつとしても、きちんとネクタイはしておくべきです。また、参列をする側ももちろんネクタイをしておく必要があります。49日や一周忌まではお葬式と同じ服装で参列するのがマナー、と覚えておくと良いです。3回忌、7回忌、13回忌など、3回期以降は「平服で参列してください」と書かれた案内がきます。『平服』とは、礼服や礼装まではいかないけれど、あまり堅苦しくなくても良い場という意味です。だからといって私服でいっても良いといった意味ではないので、男性はスーツでネクタイは着用しておきましょう。7回忌、13回忌などの場合は家族や近しい身内のみで行われることが多いようです。しかし、ラフな格好で良いわけではないので、きちんとした服装を意識しておくことが大切です。

 

法事 ネクタイの選び方とマナー、グレーはOK?

法事の際に男性が身に着けるネクタイの色は、3回忌まではブラックです。3回期以降はブラック以外にもネイビーやグレーなどの『落ち着いた色』であれば、マナー違反にはならないと考えられています。略喪服といわれる服装で、喪服以外なら落ち着いた色のスーツとネクタイならそこまで畏まった雰囲気でなくとも良い、というご遺族もいるようです。49日や一周忌までは喪服を意識するためにも、ネクタイはもちろn靴下や靴もブラックで揃えておきましょう。3回期以降はネクタイのカラーをブラック以外で選んでもOK!といわれてグレーを選んだのに自分以外はブラックのままだった・・・なんてことも考えられます。なので、ブラックのネクタイは一応持って行く方が安心ですね。同じグレーでも、明るいグレーはマナー的に法事には向いていません。「シルバーのネクタイは?」と考える人もいるようですが、シルバーのネクタイはどちらかというと慶事など喜び事で身に着けるものだと考えられています。また、3回忌以降の法事なら落ち着いた柄物ならあまり気にしない人もいます。ですが、やはり法事ということを考えたらあまり派手な柄のものは避けて選ぶようにしましょう。

 

法事 ネクタイの値段とおすすめのブランド

葬儀や法事などでつけることができるネクタイは、紳士服や百貨店で購入することが可能です。また、ネット通販を利用して購入することができるので忙しくてお店へ行けない!という場合は通販を利用するのも良いでしょう。ブランドによって値段は違いますが、おおよそ3,000円から10,000円で購入できるといいます。真っ黒ではなく法事用に薄いブラックのネクタイもあるので、間違えないように気を付けてください。ネット通販では1,500円ほどでも販売しているサイトもあるので、安く買いたいときにはネット通販を利用するのもおすすめです。最近は100均やコンビニでも購入することができます。100均のネクタイは、やはり百貨店などの商品よりも質は下がってしまいます。コンビニでは、1,500円から3,000円ほどの黒ネクタイを購入することも可能です。おすすめのブランドは、ちょっとお高めですがGIVENCHY(ジバンシー)、ほかにはFAIRFAX(フェアファクス)などもシルク素材で美しく、素材も良いので人気です。

 

法事 ネクタイの素材とデザイン。黒、シルク以外にも選択肢がある!

法事用のネクタイは、シルクなどの光沢の柔らかい素材のものがよく利用されています。ですが、シルク以外にも素材はあるということなので少し調べてみました。ネット通販などで販売されているものには、『〇〇織』のようにそのブランドで人気の商品をみつけることができます。有名な織物のネクタイもあれば、珍しくてあまり耳にすることがない織物もあります。シルクではない素材のようでしたが、記載されていないものも多くみつけることができませんでした。黒(ブラック)のネクタイ以外なら落ち着いたカラーの柄物でも大丈夫、と考えられているため、素材は「安っぽくみえないもの」「それなりの価格のもの」であれば安心して着用できるものを購入できるでしょう。デザインはシンプルな無地のものがおすすめですが、3回忌以降は多少の柄デザインなら着用してOKな場合が多いとのこと。デザインは目立つ柄ではなく、細かなものならブラック、グレーなどの落ち着いた色で濃いものなどなら安心して使うことができます。

 

法事ネクタイの結び方と小物のマナー。ネクタイピンはNG?

ネクタイにはいろいろな結び方がありますが、法事など向きの結び方というのは決まっていません。ですが、印象が派手になったり遊び心を取り入れた結び方は避けた方が良いでしょう。故人を偲ぶための葬儀や法事では、ご遺族や故人への礼儀を忘れるようなことがあっては、マナー違反以前に大人として恥ずかしい行為ととられてしまいます。一般的でシンプルな結び方として、『プレーンノット』というがあります。プレーンノットで結ぶときは、大剣を内側にくぐらせてから、巻いた輪の中へ通して下にひきます。そして形を整えながら小剣をひいて結び目を上げればOKです。法事や葬儀に参列するときは、ネクタイピンをつける必要はありません。ネクタイピンは光を反射させる素材を使っているため、葬儀や法事などにふさわしいアイテムではないと考えられます。ただし、葬儀用として販売されている光沢のない黒いネクタイピンや真珠のネクタイピンはつけても大丈夫だといわれています。ですが、やはりできるだけネクタイピンはつけない方が良いでしょう。

 

まとめ

法事に参加するときは、ネクタイをしっかりと着用するのがマナーです。ブラック・ネイビー・グレーなどのカラーから選ぶことができます。素材は「光沢が強すぎないもの」や「派手すぎない柄」など、気を付ける点はあるものの3回忌以降はご遺族への礼儀を忘れなければ、比較的自由ではあるといえるでしょう。ご遺族が法事などで参列してくれる方の対応することも多いので、服装は葬儀のときと同じものにしておけば良いです。「ネクタイはブラック」と考えて何本か持っておくと、会社に保管しておいたり家でもいざというときに「みつからない!」なんて事態をさけることができますよ。また、スーツとネクタイ、靴がセットになったレンタルなどもネットのサイトにはあるようです。それを利用して、必要なときにだけ使うというのも良いかもしれませんね。自分にとって「どんな状態が良いのか」、「ネクタイはどんな素材やカラーのものなら良いのか」を考えておくと、困るような事態をさけることができるでしょう。

 

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