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雨戸が開かない原因と対策!自分でできる簡単な方法からプロに依頼する場合まで

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家に雨戸があると、いざというときや防犯面でも安心できますよね。

雨戸はその言葉通り、雨風を防ぐ役割をもっています。なので、しっかりと頑丈なものを用意する必要があるということです。

ところが、頑丈な雨戸が開かなくなってしまったというトラブルが起こることがあります。

雨戸を開けないと陽射しが入ってこなくなってしまうので、「どうしよう」と困って考えてしまうこともあるようです。

そんなときは、自分でできる簡単なメンテナンスの方法、開かなくなってしまった原因が何なのかを確認することが大切です。

雨戸はあると安心できるアイテムなので、新築やすでに建っている家に後付けをしたいという人も多いといいます。

そんな雨戸の「開かない」トラブルの解決方法をここでは紹介していきますね。簡単な方法からプロに依頼する場合まで、雨戸の「どうしよう」についてお伝えします。

記事の本文はこの下にあります。

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雨戸が開かないのはなぜ?原因を知り、メンテナンス方法を知ろう!

 

雨風が強くなってきたとき、台風がきたときなどは雨戸を閉めてしっかりと対策をしている人も多いですよね。ですが、使った後に「雨戸が開かない!」なんてトラブルもあるようです。その原因がなにかを知ることで、日ごろのメンテナンス方法などを知ることができます。原因はいろいろと考えられますが、「レールにゴミやホコリが詰まっている」「戸車が故障している」「鴨居や枠がゆがんでいる」といったことがよくあります。雨戸のレールにゴミやホコリが詰まっている場合はそれらを取り除くだけで良いのですが、戸車や鴨居、枠がゆがんでいる場合は自分ではどうしようもないのでプロの業者を呼びましょう。戸車には耐用年数という、経年劣化によって使える年数が決まっています。また、鴨居や枠がゆがんでいるときは、素人ではどうしようもないので早めに業者に修理をしてもらうと良いです。メンテナンス方法は、簡単なものだと1週間に一度のレールなどのからぶきを習慣化する、というものがあります。ほかにも、レールや戸袋、戸車には定期的に潤滑油を吹き付けておくと良いそうです。

 

雨戸が開かないときにチェックすべきところ!レールや戸車の掃除や交換の仕方を紹介

雨戸は多くがスチール製なので、汚れたままにしておくとサビや腐食の原因となってしまいます。そうならないためにも、こまめにチェックをしてケアをすることが大切です。週に一度は乾いた布で軽くからぶきをしておくと、ホコリや砂などの汚れを簡単に落とすことができます。また、雨戸のレールの溝、戸袋の内側に入り込んだ枯れ葉なども、このとき取り除いておきます。雨などで泥や汚れが飛んで表面やレールにかかっているときは、濡らして硬く絞った雑巾などで水拭きして取り除いておきましょう。汚れやサビなどを落とすときには、雨戸を外して中性洗剤をぬるま湯で伸ばしたものをスポンジにつけ、汚れなどをこすり落とします。ホースで水をかけながら洗車用のブラシでそっと中性洗剤を流したら、水気が乾いた時点で全体にカーワックスを塗っておくとホコリなどが付きにくくなるということです。建付けが悪い場合は、雨戸を持ちあげたいのなら戸車についているネジを右に回し、下げたいときは左に回します。レールと平行になるように調節すれば、雨戸がスムーズに開閉するようになりますよ。戸車の交換をしたいときは、まずは戸車の種類を確認してみましょう。戸車のはかれるところをできるだけ細かくサイズをはかったら、同じサイズ・同じ種類のものをホームセンターなどで購入します。戸車を交換するときは古いものを取り除き、そこに新しい戸車をはめて押し込むだけでオーケーです。交換したら、雨戸を元通りにはめて終了です。

 

雨戸が開かないときに役立つ裏ワザ!潤滑油や重曹などを使ってスムーズに動かす方法

雨戸が開かないとき、どうすればいいのかを簡単な方法で紹介します。まず、レール部分に汚れや枯れ葉などが使っていないかを確認しましょう。見える部分だけでもいいのでそれらを取り除く、レールに潤滑油を塗布しておきます。潤滑油を塗布するのは一年に一度、または半年に一度程度で良いということです。気になる場合は、2か月から3か月に一度状態を確認をしてから塗布が必要だと感じた部分だけにしておきましょう。また、雨戸が開かない状態にならないためのメンテナンスや掃除では『重曹』が役立ちます。レールの汚れやゴミを取り除いたら、重曹をふりかけてそこにスプレーに入れた水を吹きかけてペースト状にします。そしたら、ペースト状にした重曹を雑巾などで拭き取っていくだけ!細かいところは割り箸に布を巻き付けたもの、ハブラシなどを使ってしっかりと取り除きましょうね。この掃除をした上で、潤滑油を吹きかけるとスムーズに雨戸が動くようになります。

 

雨戸が開かないときは、シャッターを交換するのもアリ!電動シャッターのメリットとデメリットを解説

雨戸が開かない、開きにくくなってしまったときは思い切って交換するのもおすすめです。電動シャッターなら、スイッチひとつと開閉することができるので、手動よりもずっと早く雨戸を閉めることが可能です。また、電動だと開閉の音が静かな商品も多いのもメリットだといいます。雨戸を半分だけ閉めておきたい、なんて時にも便利です。デメリットは、やはり手動のものよりも価格が高いということでしょうか。住宅がすでに完成しているところに取り付ける場合は、さらに料金が高くなってしまうので電動シャッターを付けるのなら新築のときに付けた方が良いということです。そのほかにも、電動は故障をしたら業者に依頼しないと直せない、停電のときは使うことができないなどデメリットもあるので、きちんとそのための対策を考えておくと良いでしょう。

 

雨戸の落とし錠は取り換えられる!

 

雨戸の落とし錠が開かなくなったら、取り換えると良いです。雨戸の落とし錠は2か所のネジを取り外すだけなので、簡単に取り換えることができます。取り外した落とし錠は、汚れをしっかりとふき取ってからグリスを塗布することをおすすめします。落とし錠の内側も確認して、擦れて動きが鈍くなっている箇所がわかったら、そこに鍵の掴み部分を動かしながらグリスを何度か塗布していきましょう。場所を変えながらグリスを塗布しただけで、十分動きが良くなる場合もあります。なので、新品に交換する前にメンテナンスをしてみるのも良いかもしれませんね。元通りに取り付ける場合は、雨戸を閉めた状態で、ネジをつけるだけ。簡単ですが、落とし錠もしっかりとメンテナンスしておくことで、いざというときにスムーズに雨戸の開閉をすることができるので安心です。

 

まとめ

 

雨戸は雨風以外にも防犯にも役立つ、と先に書きました。防犯アイテムのひとつとして頑丈な雨戸をつけておくと、外部から見えにくい状態で風通しをすることもできます。また、台風などの災害から窓ガラスを守ることができるだけではなく、家族の安全も守ることができるため「新築を建てるときは雨戸をつける」という人もいるようです。こまめにメンテナンスをしておくと、雨戸を使おうと思ったら「使えない!」「開かない」といったトラブルが起こることを予防することができます。難しいことはあまりないのですが、やはりプロに依頼しないと大変な作業になるトラブルもあるみたいなので、「無理!」と思ったら早めに業者へお願いした方が良いでしょう。雨戸は手動と自動の2種類から選べますが、自分が納得できるものを選ぶことをおすすめします。どちらにもメリット・デメリットがあるので自分が住んでいる家の環境やメンテナンスなどの方法を考えて「こっちがいい」を決める方が良いという声もたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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